経歴詳細 1/5 1958 – 1977|岡山県倉敷市・中高時代

独学の原点——「無ければ全部自分で作る」

1958年、岡山県倉敷市生まれ。中学でテレビ修理を独学で習得し、 高校では「音を刻む機械」から「音を作る機械」、そしてロケットまで、 あらゆるものをゼロから自作した。1977年 岡山県立倉敷南高校卒業。

中学時代——テレビ修理からスタート

  • テレビの修理を独学で習得
  • 拾ったテレビを修理して、友達や先生にプレゼント

レコードカッティングマシンの完全自作(高2・1976)

針、カッターヘッド、駆動回路、研磨機まで、すべてを自作した「音を刻む機械」。

  • 顕微鏡下で数百本のカッター針を研磨+焼入れ。「音もなく溝が掘れる針」の製作に1年半を要す
  • 針を振動させるドライバ、カッターヘッドの送り機構、ガイドも自作
  • 原盤の鏡面塗装器、鏡面研磨器も自作
  • レコード規格に合わせるため、逆RIAAイコライザーを自作(高音を強調)
  • 33回転・23分記録のLPレコードを製作
  • 拡散のため、NHKで放送される

4ボイス・アナログシンセサイザーの自作(高3・1977)

OP AMPとパッチコードの塊。デジタル処理での任意波形生成まで実現した「音を作る機械」。

  • 4ボイス(4系統)構成。VCO、VCF、VCA、ADSR、FVコンバータ等を製作
  • デジタル処理での任意波形生成も実現
  • 基板はすべてフォトマスクを作成し、エッチングにて製作
  • ペアダイオードを選別するため、Dual Traceのカーブトレーサも自作
  • とにかくパネルの加工が大変。予算の都合でつまみが買えず

ロケット

  • ロケット燃料、モールディング技術、電気点火方式——すべて独自開発